加齢臭さえなければ…。郷ひろみが若くかっこよく見える一番の秘密
生活習慣を変えると加齢臭は軽減する!?
若者と中年の境目って、どこにあると思いますか?
白髪だとか、中年太りだとか、色んな意見があると思いますが、一番分かりやすいのは加齢臭ではないでしょうか?
若くても白髪は生えます。若くても腹は出ます。ところが、若者で加齢臭を発しているなんて人はいないのでは?若者は、どれだけ汗をかいても、若者のニオイです。
でも、50代後半の郷ひろみさんの体臭は、加齢臭どころか良い香りがしています。(私は嗅いだことはないですが、ファンによるとそうらしいです。)
もし、私たちも、郷ひろみさんのようになれたらとしたら、人生はどう変わるでしょう?
今回の記事では、「加齢臭の原因と対策法」について分かりやすくお伝えします。ぜひご参考にしてください。
若者の体臭と中年の体臭の違い
人も動物である限り、体臭があって当然です。マウスの実験では、メスのマウスは自分と違うにおいのオスに惹かれるそうです。これは、本能的に近親種との交配をさけるためだそうです。
だから、女の子が年頃になると、自分に近いにおいの父親に対して、「臭い!」と避けるようになるのかも。娘が父親を避ける行為は、加齢臭だからではなくて、体臭が似ているからだそうですので、ご安心ください。
しかし、中年になると、若い頃のような体臭ではなく、多かれ少なかれ誰もが不快な加齢臭を発するように。
若い頃は、汗をかいても「汗臭い」だけでした。でも、中年になってからの加齢臭は、汗臭さとは違う「古臭い」においです。だから、「ポマード臭」とか、「古本臭」とか、「ローソク臭」、そして、「オヤジ臭」と呼ばれるのでしょうね。
加齢臭はこうして作られる
加齢臭の元になるのが、「ノネナール」という臭い物質です。「ノネナール」は加齢とともに増える傾向にあります。
これは、皮膚にある皮脂腺の中の脂肪酸である「9ーヘキサデセン酸」が増えるからで、過酸化脂質と反応して分解させることでノネナール(加齢臭)ができます。
ちょっと難しくなりましたが、簡単にいうと中年になると脂肪分がたまりやすくなります。中年太りになると、もっと脂肪がたまります。それが元となり加齢臭が作られるというわけです。
生活習慣を改善することが大切
加齢臭の出る人の生活は偏っています。食事一つをとってみても、肉中心で野菜を食べないとか、すべての物にマヨネーズをかけて食べたり、揚げ物が大好きな油の多い食生活です。
そして、ストレスがたまるために、毎晩、お酒を飲む。仕事中もすぐに煙草を吸い。公私ともに多忙で睡眠不足で疲れています。そのため、運動する元気もなく、たまの休みもお家の中でゴロゴロ。たまに外出といえば、近所でパチンコでストレス発散?
これら全てが、加齢臭を引き起こす生活習慣なのです。加齢臭をなくすためには、これらの生活習慣を改善する必要があります。
食事で改善するには
加齢臭は身体が老化することから発生します。ですから、食事で身体を若返らすことが大事。
そのために良いと言われているのは、ビタミンCやビタミンEです。これらのビタミンが多く含まれている野菜や果物をたくさん食べるように心掛けてください。
その他、緑茶(カテキン)や大豆(イソフラボン)には、抗酸化物質が含まれているので、老化して壊れた細胞を修復するともいわれています。普段の生活で緑茶を多く飲み、豆腐や納豆などをたくさん食べるようにすると良いかもしれませんね。
加齢臭で悩む前に、現状の生活習慣を変えることが大事なのでは?
今回の記事では、加齢臭についてでしたが、中年になると同じように口臭も発する人が多くなります。口臭も加齢が原因と勘違いする人がおられますが、直接的な原因ではなく、老化したことで唾液が少なくなったとかいう理由から口臭が出るようになるようです。
また、中年で多いのは舌が白くなること。舌に苔ができると口臭の原因にもなるので、舌苔が出来ないようにすることも大事なことです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
下記のWEBページを参考にさせていただきました。