頭痛の種「仕事のストレス」はあなたの健康にどれだけ損失を与えているでしょうか?
朝起きると、頭が痛い!(後頭部に軽いズキズキとした痛みが)
健康が自慢の私なのに、頭が痛いなんて恥ずかしい。
普段、まったくこんなことがなかったので、少し不安に。
でも、健康オタクの私は、その日の内に「頭痛」を自分で解決したのです。
自分なりに凄いと思ったので、誰かのお役に立てばと思い、「頭痛」についてご紹介したいと思います。
頭痛について
ひとくちに頭痛といっても、いくつかの種類があることをご存じですか?
頭痛は、痛みの起こり方によって、大きく「日常的に起こる頭痛」、「慢性頭痛」、「脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)」に大別できます。
私の父が脳梗塞で倒れた時には、「頭が割れる」と叫んだほど 頭痛がひどかったようです。
ですので、強い頭痛がした時には要注意です。
そして、頭痛の中で一番多いのが、慢性頭痛。頭痛全体の80%が原因のない慢性頭痛だそうです。
その中でも、緊張型頭痛は、人間関係でストレスが重なったりパソコン仕事が多い会社人間に多いといわれています。
緊張型頭痛は、身体的ストレスと精神的ストレスがいくつも重なることによって起こると考えられています。
身体的ストレスとは、たとえば上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢、車の運転、就寝時の合わない枕など、不自然な姿勢を長い間続けることや、体の冷えなどがこれに当たります。そのような状態が続くと、首筋から肩にかけての筋肉が収縮し、こった状態になり、頭痛を誘発します。また、運動不足も頭痛を招きます。
家庭内でのトラブルや仕事がうまくいかないなどの精神的ストレスも、神経や筋肉の緊張を高め、頭痛の誘因となります。
実は、頭痛になったには訳がありました。
昔から「病は気から」とはよくいったのものですよね。
これだけ進歩した現在医学でも、病気の9割以上はストレスが関係しているようです。
感染症だからといって、免疫がきちんと働いているときには、感染しないものです。ところが、ストレスがたまると免疫力が低下し簡単に細菌やウイルスに感染します。
ストレスが重なると頭痛が起きます!
頭痛が起きるまで
別のブログでネットショップをしているのですが、昨日、そのブログの画面から画像がすべて消えてしまいました。
予想もしていない事態にあたふた。
ブログの記事はそのままなのに、画像だけが消えてしまったのです。
「こんなことが起きるなんて。。。」
ネットでその原因を調べても、専門的でよく理解できないし、パソコン素人の私には対処しようがありません。
そうこうしている間に、時計を見ると5時間も経っていました。夕飯もおいしくないし、食べた気がしない。
直ぐに、また、パソコンにかじりつく。
でも、解決しそうにない。徐々に体の筋肉が固くなり、気分が悪くなりました。
「吐きそう。」
こんな調子で朝起きると、後頭部にズキズキと頭痛が。
頭痛を治した方法
実は、頭痛を起こす前の昨日の時点から予防をしていました。だから、これだけで済んだのかもしれません。
その方法を今からご紹介します。
あきらめる
私の能力では、何をしても無駄だと諦めたのです。
努力するだけ無駄で、解決するには、専門家に頼むしかない。そのように諦めたのです。
解決しようと努力すればするほど、緊張で体が固くなり、吐き気が起きていました。もし、諦めることが出来なかったら、(ネットショップの売上がなくなるのでは?)ずっとそのことばかり考えることになり、睡眠不足になっていたかもしれません。
ストレスを溜めないようにするには、諦めることが大事です!
体を動かす
朝起きてからは、パソコンの電源を入れませんでした。顔を洗い、すぐにウォーキングに。40分ほど歩きシャワー。
食後、また、運動。
毎日の習慣で、トランポリンを飛びます。(飛ぶといっても軽く上下するだけ。)
この時、頭痛がしていました。後頭部に重くズキズキと。
もしかすると、酸素の不足かも?
トランポリンを飛びながら呼吸法を取り入れたのです。
呼吸法はこんな感じです。息を4回吸い息を止める、そして息を16回吐く。これを繰り返します。
吸った酸素を肺から頭へ運ぶイメージで行います。
この有酸素運動を3分も続けると、頭痛は消えていきました。嘘のように頭が軽くなっていくのが分かりました。
イメージトレーニング
ストレスを発散するために、その後行ったのは、自己啓発CDを聞き、そして、セルフコーチングによって、将来なりたいイメージを描くことを積極的に行ったのです。
そして、こんな質問を自分に。
「この悪いと思われる出来事の中にはギフトが隠れている。そのギフトとは何だろうか?」
出てくる、出てくる!嬉しくなるような沢山のアイデアが。
頭痛が消えると
この方法をやっただけで頭痛が消えました。薬を飲まなくても頭痛は消えるということを実証しました。
頭痛が消えただけではなく、心までスッキリ!
そして、パソコン椅子に座り、スイッチを入れ、ブログを確認してみると、なんと画像が戻っていたのですから驚きです。
ブログの調子が悪くなったことも良くなったことも、未だに原因は分かりません。でも、一つわかったことがあります。
心がスッキリすると、すべてが良い方向に行くということが分かりました!
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日々の仕事でストレスがたまっていませんか?
ストレスがたまると、頭痛だけではなく多くの健康障害を起こします。
そして、ストレスは意外なことまで引き起こします。
それは、口臭です。ストレスによる緊張は、口腔を乾燥しますので、舌が白くなり口臭を発生させるのです。
ストレスの原因に注意がいっていると、自分の口が臭いことにも気づいていないかもしれません。口臭が気になっているのでしたら、こちらの記事をご参考にしてみることをおすすめします。
胃カメラが怖い!それなら私が初めて胃カメラを飲んだ体験をご参考にしてください。
人生初の胃カメラ体験記
わたしのような怖がりの人なら、胃カメラを飲むのは戦場にいくようなものです。怖いもの知らずの人には到底理解できないことかもしれません。
それほど怖いものです。だから、胃カメラを飲む前からいろんな格闘がありました。
そんな怖がりのわたしが、胃カメラを飲むことができたので、世の中の怖がりさんにもお伝えしようと思います。
もし、今、胃カメラを飲まないといけないけれど、「怖い!どうしょう?」とビビっているのでしたら、ご参考になることでしょう。
わたしが胃カメラを飲むようになった動機
2ヶ月ほど前のことです。
「よくお腹が張るなあ。」頻繁にガスがたまるようになりました。
だからといって、お腹が痛いわけでもないし、「ブッ」とガスを出せば楽になるので心配していませんでした。(人前では出せないのでお腹が苦しくなることも。)
いつもなら直ぐに良くなるのに、今回はそんなことが2週間ほど続きました。そんなある日、寝床に入り仰向けに寝ると、お腹から胃まで張る感じが。
寝付きが悪いまま、睡眠についたのですが、夜中に背中が痛くなり起きたのです。それからは、寝付くことが出来ず朝までうつらうつら。
いろんなことを考えていると、余計に寝られない。
「肝臓が悪いのだろうか?」、「胃潰瘍?胃がん?」、「入院しないといけないのだろうか?」、「入院したら仕事は?」というように、次から次へと暗くなる質問攻めをするので、余計に胃が痛くなりました。
朝になっても調子が良くならず、ついに妻に、「胃が悪いんだけど。」
今まで妻には、一言も「胃腸が悪い」ことは言っていませんでした。その理由は2つありました。一つは、よけいな心配をかけないように。そして、もう一つは、妻に胃が悪いなんて言ったら、かえってくる言葉は、「お医者さんに行きなさい。」と言われるに決まっているからです。
そして、胃が悪くてお医者さんに行ったら、胃カメラを飲まされるに決まっています。だから、妻には黙っていました。
でも、今回は別。勇気を出して言ったのです。
すると、不思議なものです。偶然にも「健康診断」の封筒が来たのです。
いきなり胃カメラを飲むのは怖いですが、その前に健康診断を受けてみて何もなければ、胃カメラを飲まなくても良いかもしれない。そう考えて、近所の胃腸科に行くことに。
健康診断を申し込んだ日から、ビオフェルミンを飲み続けたところ、健康診断当日にはお腹の張りもなくなり調子よくなっていました。それでも、一応診てもらったほうが安心するだろうと。
問診のときに、お医者さんから「どこか悪いところはありませんか?」と聞かれたので、「じつは…」と、胃腸の調子が悪いことを説明。そして、話の流れで「昨日まで悪かったので、このままだったら胃カメラを飲まなければいけないかもしれないと思っていたんですよ。」と言ってしまったのです。
すると、お医者さん「一度、胃カメラで検査したほうが良いですよ。いつが良いですか?」
かなり強引に。そして胃カメラを飲む日にちが決まったのです。
胃内視鏡検査を受けられる患者さま
胃カメラを飲むように決まると、さすがのビビリの私でも腹が決まりました。
受付に行くと、『胃内視鏡検査を受けられる患者さまへ』という胃カメラを飲む人への説明書きのコピーを渡されたのです。
説明書きには、検査の説明と前日・当日の必要事項が書かれています。
<前日>
• 前日午後8 時以降は食事摂取を控えて下さい。水分は摂取下さい。
<当日>
• 朝から禁食となります。水も飲まないようにして下さい。
• 眼鏡・取り外せる義歯はあらかじめ外して下さい。
そして、
「鼻から入れる」と「口からいれる」の選択事項。※当院では、苦痛の少ない鼻から入れる胃内視鏡検査をお勧めしています。
そして、次のようなことが書かれていたのです。
それは、
「麻酔でうつらうつらした状態での検査を希望される方は検査の前にお伝えください。」麻酔をするので、胃カメラを飲む苦痛が無いようです。
これを読み、私の心の中では、「麻酔をしようか。」と迷ったのです。
胃カメラ当日
予定時刻の8時10分前に到着し玄関前で待っていると、病院のスタッフが掃除機で掃除をしている。その作業をボーと眺めながら時間を過ごす。
時間になると、お医者さん自らお出迎え。先生に誘導されながら検査室へ。
部屋に入ると、40歳ぐらいの看護師さんの言われるままベッドに横たわる。
昨日の説明書きにあった「眠くなる麻酔」のことを思い出し、「こういう(胃カメラ)のは弱いのですが、眠くなる麻酔をしたほうが良いですよね。」と言うと、
看護師「みなさん、最初は心配していますが、大丈夫ですよ。」
私「そうですか。。。」
こんな感じになり、麻酔薬はあきらめたのですが、酸素不足に。
深呼吸をして落ち着いたところに、お医者さんともう一人の若い看護師が入室。看護師から50ccほどの小さな紙コップを渡され、「喉の麻酔ですので飲んでください。」
一気に飲み干す。
ついに胃カメラを飲む
医師「今から鼻に麻酔をします。」
鼻に器具を使いプシュプシュと麻酔薬を入れられ、「グッと飲み込んでください。」これを3回行うと、みるみるうちに鼻も喉もしびれた感じに。
私(心の声)「これならいける!」
医師「それでは、管が鼻から入れられるか試してみます。」
これは、人によって鼻の形が違うので胃カメラが入らないことがあるためだそうです。その場合は、残念ながら胃カメラを口から入れることになります。
医師「大丈夫ですね。」
私(心の声)「あ~良かった。これならいけそうだ!」
医師「それでは、胃カメラを入れます。喉を通る時が少し苦しいかもしれませんが、そこを通ると楽になります。」
そして、ついに胃カメラが私の鼻から喉に。
この時、恐怖からずっと目をつむっていたため、恐怖が倍増。(これから胃カメラを飲む方は絶対に目を開くようにしてくださいね。)
胃カメラが喉を通る瞬間、何度もえづいてしまい苦しくて苦しくて。何十分も時間が掛かったように感じました。(実際は10秒ぐらい?)
看護師「目を開けてくださいね。」
言われたとおり目を開けると楽に。胃カメラが喉を通り抜けたのです。嘘のようになんともない。
頭の横にあるテレビ画面を見ると、よく見るテレビの医療番組のシーンのよう。画面を見ながら、、、
医師「ここが食道で…ここが胃です。…ここが十二指腸で…」
医師「問題ないようですね。ここに少し赤い点がありますが、胃炎の跡ですね。」
そして、医師に若い看護師から細い管が渡されると、胃カメラの中に挿入。
テレビ画面を見ていると、胃カメラの先から細い何かが出てきたのです。医師が操作すると、その管の先が指のように開き、私の胃壁をつまむ。
私(心の声)思わず「痛っ!」
検査のために、細胞を取る作業です。私には痛くも痒くも感じないのですが、見ていると痛いような気持ちに。
そんな作業を計3回。
医師「これで終わりです。何も問題なく良かったですね。」
これで、ようやく終了。時間にして、6~7分でした。
検査が終わり帰宅
帰宅途中も、自宅に着いてからも、あの胃の壁をつままれるイメージが頭から離れなく、昼食のお粥も味気がしない。
でも、爽快!!!
あれほど心配していたのに、終えてみるとこんなに簡単。すごいことをやり遂げたようで、気分が良い!!
1週間後に検査結果
それから1週間後、胃カメラで撮った画像を見ながら、医師からていねいに説明。
「胃炎を起こしていたようですが、現在は治っているのでお薬を飲む必要もありません。」
私「ピロリ菌の除菌をしようと思いますが。」
医師「ピロリ菌もなかったので、除菌の必要はありませんね。」
良かった!
帰り道、心は少女のようにルンルン気分でした。そして、胃カメラという恐怖に勝ったことで何か自信がわいてきたのです。
次はもっと楽に飲めそうです。そして、あなたも私の体験をいかせて胃の検査を受けられることをお勧めします。
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胃腸の調子が悪くなると、舌が白くなったり口臭がします。だから、口臭が気になると「胃腸が悪いからかもしれない。」と不安になるものです。それに、舌が白いとか口臭がしていると、周囲の人にも気を使うことになり、それがストレスになり余計に胃腸が悪くなるかもしれません。
もし、舌が白いとか口臭が気になる場合には、次の記事をご参考にしてはいかがでしょう。
舌を磨くのをやめて口臭をなくしましょう
口臭で悩むのは終わりにしてください
口臭のなくし方についてもう全部わかっているという方は、ここから先を読む必要はありません。そのような記事ではないからです。
これは、
歯科治療を受けても口臭がなくならない。。。
耳鼻咽喉科で診断を受けても問題がない。。。
胃カメラを飲んでも胃腸には問題ない。。。
毎日、舌を磨いても直ぐに白くなり口臭がする。。。
というように、困り果てている方のための記事です。
口臭を無くしたいと思っていても、もう相談するところもなくなりどうすれば良いか諦めかけていた人でしたら、お役に立つかもしれません。
口臭は病気?精神的なもの?
先ほどのように歯科治療をしてるから虫歯や歯周病の問題はない。だったら、耳鼻科からの口臭かもしれないと、耳鼻咽喉科で診断を受けても何も問題はない。心配になり、胃腸科に行き胃カメラまで飲んで調べても、「胃腸には問題はない。」と言われ。
「一体、わたしの口臭はどこから出ているのだろう?」
と、歯医者さんに聞いてみても、
「これぐらいなら心配ありませんよ。誰でも多少は臭うものですから。」と。
仕方なく、家族に聞いてみても、「別に臭わないよ。」との返事。私を傷つけないように気を使っているのかもしれない。
不安は以前よりも増し、スマホで「口臭」を検索してみると、私と同じような体験がいっぱい。そして、お医者さんのアドバイスの中に、「自臭症」という言葉が。
自臭症(じしゅうしょう)とは、周りから臭いと思われていると思い込む。自己臭症(じこしゅうしょう)または自己臭恐怖症(じこしゅうきょうふしょう)とも呼ばれる。嗅覚幻覚が出る幻嗅の一種である。精神医学における診断名ではない。診断基準ではないが対人恐怖症の特徴が記され、外見、臭い、表情、しぐさなどが他人を不快にするのではという恐怖であり、社会恐怖と似ているとしている。
Wikipediaより
「もしかしたら、私の場合も自臭症かもしれない。それって一種の精神の病ってこと?ヤバイのでは?」
あなたも、このように悩んでいませんか?
安心ください。まだ自臭症と決めつけるのは早いです。それに、口臭が起きるのは、あなたが知っていることが全てではないからです。
一般的な口臭の原因
歯科医院では、「たいていの口臭は歯周病菌が作るもの」だと説明します。このことは間違いではありません。
しかし、この記事を読まれている人であれば、「たいていの口臭は、舌の苔が原因」だということを知っているはずです。
舌と唾液がくさい
舌の表面には、いろんな形の乳頭がありザラザラしています。ですから、舌乳頭の間には、 口から剥がれ落ちた粘膜細胞や食べかすなどがくっつきます。それらのタンパク質を食べるために細菌(連鎖状球菌,ぶどう状球菌)が付着して塊ができます。
それが、舌苔(ぜったい)と呼ばれるものです。
舌苔(ぜったい)の内で、細菌はタンパク質を分解しているのですが、その時に副産物としてニオイ物質が出来ます。後に口臭となる元です。
このニオイ物質が唾液に溶け込み、舌や口腔壁に付着します。舌や唾液を指で触れて嗅ぐと臭いのはこのためです。
唾液は、緊張や口呼吸などによって乾きます。すると唾液中のニオイ物質がガスとなって口から出てきます。
これが口臭です。
ですから、舌の苔を取らないといけない。と早合点する人が多いのです。
舌を磨くのは対処療法にしかならない
すでに舌磨きをしている人であればわかっているかもしれませんが、舌磨きをしても直ぐに舌は白くなってしまいます。もちろん口臭も。舌磨きをした時は、口臭がないかもしれませんが、時間がたつと元のように口臭が発生します。
どうしてだと思いますか?
その理由は、先ほどもお話したように、舌の苔を作っているのが細菌だからです。
それでは、細菌を絶滅しないかぎり、舌の苔は再生される?
そんなことはありません。口腔内の細菌には、悪玉菌がいれば善玉菌がいます。そして、ふだんは害のない日和見菌がいます。
この日和見菌が問題なのです。日和見菌は、あまり知られていないのですが、体の抵抗力が落ちたり、口腔が不清潔な状態が続くと、突然、悪玉菌に変化するのです。
一時的に劣勢になった悪玉菌が、いっぺんに舌全体に増える。こんな繰り返しが毎日行われていると知ったら、がっくりしませんか?
過剰な舌磨きが良くないののは、それだけではありません。舌がんのリスクも高まるということをご存知でしょうか。
舌の口内炎が10日経っても治らない場合は、早目に診察を受けられてはいかがでしょう。堀ちえみさんの場合も、口内炎が出来てから中々治らないので様子を観てたそうですよ。
舌がんの見分け方についてはこちらに詳しく載っています。
→
口腔ケアだけでは不十分
「それでは、ていねいに歯磨きや舌のケアを行えば、舌に苔ができなくなるのでは?」
普通、そのように考えてしまいますよね。でも、実際は、口腔ケアをどれだけ丁寧にしても、舌の苔を出来ないようにすることは不可能に近いです。
どうしてだと思いますか?
先ほど、舌の苔を作っているのは細菌だと言いました。細菌は、舌だけではなく喉にも棲息するからです。
口と喉は隣り合わせにつながっています。ですから、喉の細菌が舌に移ってくるのは不思議なことではないのです。
これで、舌磨きをしても舌がきれいにならない理由が分かったのではないでしょうか。
口臭を無くすための方法
口臭がしないようにするためには、舌苔(ぜったい)が出来ないようにしないといけません。
もし、舌がきれいになれば、あなたがずっと悩んでいた口臭から開放されるはずです。そのための方法をお伝えします。
〈口臭対策の基本〉
- 口腔ケアをしっかりと行う。
- 喉の清潔を保つ。
- 口腔を乾燥させない。
丁寧に歯磨きを行い、いつも口腔内を清潔にすることは基本中の基本です。それに加えて、小まめに喉のうがいを行うなども必要です。
そして、大事なことがあります。それは、口臭が起きる人の多くは唾液が少ないことが影響しています。唾液には細菌を洗い流す働きがあります。その唾液が少ないことによって細菌が増えやすい体質を作っています。
だから、唾液分泌を促すための「お口の体操」や「リラックス」なども大切ですが、積極的に水を口に含むことが大事です。是非、お試しください。
舌の苔が酷い場合は、こちらの記事もおすすめです。
「やる気が出ない」プチ鬱になっていた55歳の私がどうやってやる気を取り戻したのか?
中年になってからの「やる気」を出す方法
若い頃は元気で、つまらないことにもやる気を出せたのに、最近はどんなことにも無関心になり、あの頃の情熱はどこへ行ったのだろうと、一人つぶやいていませんか?
若い頃は、異性にもてたいがために、毎日ギターの練習をしたのではないですか?もしかしたら、出世を夢見て良い大学に入るために、寝る間も惜しんで猛勉強してたのではないでしょうか?
会社に勤めるようになってからも、会社の繁栄のためやチームの成功のためにと頑張ってきたのではないでしょうか?今のように給与も少ないのに、それほど頑張れたのは何故?と思うのではないでしょうか?
どんなことにもやる気を出していた自分なのに、50歳という年齢を迎えると、急にやる気が消えてしまうことがあります。
世間では、プチ鬱とか中年ひきこもりとか、燃え尽き症候群とか勝手なことを言いますが、誰も好きでそうなったわけではありません。できれば、もう一度何かに情熱を持ち生きたいはずです。私もそうでした。
ところが、悩んだ末にたどり着いたのがコーチングだったのです。コーチングのテクニックを自分自身に使うことでやる気を取り戻すことに成功。
今回の記事では、「中年になってからのやる気を出す方法」についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。
中年は、心の揺れ・惑い・恐怖の世代
世間一般的に中年というのは、40歳から64歳だといわれています。中年にも前期中年者と後期中年者があります。
健康面の衰え
この世代は、若い年代とは違う大きな変化を受けます。健康面でも老化を感じる年代かもしれません。高血圧になるなど若い頃には経験したことがなかった病気になることもあります。また、体力も落ちることで自信喪失にも。それどころか、知人の死に関わることで、自分の最後をイメージするかもしれません。
親の介護
自分が若い時期には、両親も若くいきいきとしていたのをしっかりと覚えているのでは?ところが、時間には逆らえません。自分の年齢が増しただけ親の年齢も増え、老化します。
老化すると当然のように病気になります。もしかしたら、入院を繰り返たり寝たきりになることも。人によっては、認知症になり日中も目が離せないことも。
自分の親ですから、最初は誰でも親孝行のつもりで介護をします。でも、介護の終わりは予定が組めません。終わる時は親の死です。それまで、妻や家族や兄弟姉妹にも気を遣うことになるかもしれません。
会社勤めをしていたら、介護のために仕事を休むことも増え、さらに気を遣うことに。
子どもが大人になるさびしさ
子どもが幼少期のころというのは、親の持ち物のようなところがあります。それは私だけでしょうか?
子ども自身何もできないので、どんな些細なことでも親を頼ります。だから、子どもが可愛いと思うのかもしれません。あなたも、自分の子どもに勉強を教えたり、自転車に乗れるように教えた経験があるのでは?
それほど、可愛かった子どもが成長するたびに大人になり、親を必要としなくなります。反抗期になると、親に逆らってくることも。
子どもが大人になり恋人ができると、親よりも恋人の方が大切に。段々と親から離れていくのでさみしくなり、過去が懐かしくなるかもしれません。
中間管理職としての職場での立場
若い時から長期間勤務するとそれなりに出世します。課長や部長になるかもしれません。人によっては、管理職につくかもしれません。出世することは地位や給与面では良いことですが、その分、仕事での責任が増えたり人間関係でも気を遣うかもしれません。
支店長になっても、上には管理者やオーナーがいます。そして、自分の下には今時の若い世代の職員が。この間にはさまれ、どちらから自分の側からの意見ばかり言われストレスも積もるばかり。だから、アルコール量が増えるのかもしれませんね。
このように、中年期になると若い頃には経験することがなかったことを多く経験し、ストレスがたまり鬱症状を引き起こすこともあるのです。だからやる気が出ないことなど珍しくもなんともないのです。
中年前期(40歳から55歳頃)
職場では
これまで最前線で働いていた立場から、上司や管理職といった立場にかわったり、人に教わる立場から、人を教え、指導する役割に転換を求められます。仕事上の自分の能力や地位の限界も見えはじめ、青年期に抱いた希望と現実のはざまで揺れ動くこともあります。
家庭では
子どもたちが思春期に入り、子ども中心の生活から、子どもは子ども、親は親というように生活が変化していきます。子どもたちは友達などのつきあいから家庭のルールにさまざまな変更を求めてきますし、老親の介護が必要になることもあります。それらの課題に柔軟に対応することで、父親、母親の役割も必然的に変化していきます。このように家庭の中のルールや役割が移り変わり、家族の中に揺れが起こってきます。
身体的には
体力に限界を感じたり、疲労回復に時間がかかったり、健康に関心が増すなどの変化が生じる時期です。生活習慣病(高血圧、糖尿病など)が起こりやすくなるのもこの時期です。また、女性の場合は、閉経などの生理的な変化も大きく影響してきます。
心理的には
社会的役割の変化、体力的な衰えなどから、今までのやり方ではどうもうまくいかないと感じ始め、「自分の人生はこれでよかったのか」「本当に自分のやりたいことは何なのか」という、自分の生き方、あり方そのものについて、見直しを迫られる時期でもあります。
中年後期(55歳から64歳)
職場では
定年を迎え、生活習慣すべてが変わる時期です。仕事中心の価値観にしばられていた人ほど、生活に空しさを感じ、自己のあり方を見つめ直すことが迫られる場合もあります。
家庭では
子どもたちが巣立ちする淋しさややりきれなさを経験する中で、改めて夫婦の関係をつくりなおす時期です。
身体的には
体力や目や耳などの感覚器の衰えに加え、老親や、同年配の人たちの重い病気や訃報に接する機会も増えることで、死ということが現実味をおびはじめます。
心理的には
社会的にも身体的にも「喪失」を体験する時期です。この喪失を受け入れ、自分自身の新たな人生の歩みを作り上げる時期でもあります。
京都府HP 心の健康のためのサービスガイドより
中年期になると、このような環境ができるので、プチ鬱になったりやる気が出なくなる理由が理解できたでしょうか?
それでは、この状態からどうやってやる気を作るかについてお伝えします。
やる気って何?
人は自分が本当にやりたいことがあるとやる気を起こします。行動する気になるからモチベーションとも言います。
ですから、仕事だからといって表面上どれだけ頑張って見せても、本当にやりたいことでなければ、やる気は出ません。
「やる気」は感情
やる気というのは、やる気持ちですから感情です。感情だから厄介なのです。それだけではありません、人は感情で動いているのですから。
このように言うと、「私は理性で動く。」と仰るかもしれません。でも、理論的に考えたとしても、判断基準はその人の価値観や経験。その時、脳で意味づけされる内容によって、「やっぱり正しい!頑張ろう!」とか、「自分の価値観と違うけれど仕事だから仕方ないな。。」というように感情が生まれるのです。
そして、感情の赴くままに行動するのです。それがやる気があるかないかの違いを生むのです。だから厄介です。
感情はコントロールできる
感情はどのように生まれるのか、もっと詳しくお話しします。私が行っているコーチングでは、次のように説明します。
出来事⇒ビリーフ(価値観・経験・アイデンティティ)で意味づけ⇒感情⇒行動
見た事、聞いた事で感情が生まれます。それは、脳のマップの中の価値観や経験、アイデンティティによって、それが自分にとって喜びなのか、痛みになるのかと判断するのです。そして生まれるのが、感情です。自分にとって喜ばしいことであれば嬉しいと感じ、痛みとして思えば不快に感じてしまうのです。
意味づけを変えると感情も変わる
脳科学では、人は常に「これは痛みだろうか?快楽だろうか?」と自分自身に質問しているからだと説明されています。
人がやる気を出せない時というのは、「これは痛みだ。」と考えているのです。痛みであれば、そのことを避けるように行動するのが自然です。
やる気を出すには、「これをやれば快楽を得られる。」と思うように、出来事に対する意味づけを変える必要があるのです。
意味づけを変えるには
意味づけを変えるといっても、無理に意味づけを変えることは困難です。困難というより不可能かもしれません。
では、どうすれば意味づけが変わるのでしょう?
その答えは、意味づけをしているビリーフ(価値観・経験・アイデンティティ)を変えればいいのです。
信念は、元々、自分が勝手に作った考えです。勝手な思い込みです。それが本当に正しいかどうかは怪しいのです。でも、人はそれを信じています。
やる気を出すために、ビリーフが正しいとか間違っているとかは問題ではありません。重要なのは、やる気を出すためのビリーフを新たに作り出すことです。
やる気を抑制している信念を見つけるために、自分自身に対してこのように質問します。「何を信じていることで、このように感じているのだろうか?」
この質問をすることで、ネガティブなビリーフを知ることができます。ネガティブなビリーフを知ることができれば、それを変えるモチベーションが生まれるかもしれません。
自分に話している言葉を変える
自分が発する言葉は、他人にだけではなく自分にも語りかけます。脳科学では、人は一日に平均して2万回自分自身に質問しているそうです。
だから、良い質問をすることが重要です。良い質問とは自信を生む言葉です。アファメーションとかインカンテーションと言いますが、私は、後者の感情に訴えるインカンテーションを使っています。
「私には出来る!しかし、何故それをやらないといけないのか?(その理由はそれをやるために生まれてきたのだから。)」という感じです。
フィジオロジーを変えると容易に感情が変わる
いろいろ感情を変えるテクニックをお伝えしましたが、慣れるまで難しいかもしれません。ところが、誰でも容易に感情を変える方法があります。
それは、フィジオロジーを変えることです。フィジオロジーとは身体面です。
普段明るい人でも熱を出して寝込んでしまうと、モチベーションが下がるのではないでしょうか?睡眠不足の時にもやる気が出ないですよね。
やる気を出すには、身体面が健康でエネルギーが充満していることが大切です。しっかりと睡眠がとれて栄養のある食べ物を摂取すると元気がでます。
人は姿勢をどうなっているかでも感情が左右されます。落ち込んでいる時には、身体を丸めうつむきます。逆に胸を張って目に力を入れるとエネルギーが湧いてきます。
また、うつ状態のときは、動くことが辛くゴロゴロと寝ているのではないでしょうか?というか、ゴロゴロ寝ているとやる気が湧きません。ところが、走ったり思い切り身体を動かすと、すがすがしくなり元気が出てきます。
不安や恐怖に襲われているときには、呼吸が、はっはっはっと短くなります。こんなときには、すーはーすーはーと深呼吸することで、心が落ち着くことができます。このように、感情はフィジオロジーに大きく影響されているのです。
私の感情コントロールの紹介
一日のはじめは朝。ですから、朝一番に良い感情を作ることが大切です。朝、気分が良いと良い一日のスタートが切れます。反対に朝から憂鬱な状態であれば、一日のパフォーマンスも下がります。
ですから、朝、ピークステート(最高の感情)にすることがコツです。
私の場合は、起床してうがいをし顔を洗い、直ぐにウォーキングします。平均して40分ほど歩きます。近所の神社に手を合わせ、「究極のビジョン」を祈願するのが日課です。
歩きながら、自分自身で感情コントロールを楽しんでいます。帰宅後はシャワーと歯磨きですっきり。そして、両親が祭られている仏壇に手を合わせます。そして、やっと朝食。朝食はヨーグルト、野菜サンド、果物ジュース、栄養サプリと黒にんにく。身体が酸性にならないように気をつけています。
そして、この後、8分ほどトランポリンを飛びます。飛び始めはロングブレスをします。(すっすっすっすと4回鼻から息を吸い、息を止めて16数えます、次にふっふっふっ…と8回口から吐く。これを10セット繰り返します。)
ロングブレスを終えたら、トランポリンでジャンプを続けながら、インカンテーションをします。この時、壁にかけた大きなビジョンボードを見ながらするので、感情移入されやすいです。
ピークステートになった時が、終わる目安です。ここから一日が始まるので毎日がやる気いっぱいでスタートできます。
もし、やる気がでないとお悩みでしたら、お勧めする方法です。
「足が臭い」は中年の代名詞?足の臭いを取る方法は
「足が臭い」を治す方法
足が臭くなると、「水虫かも?」と思ってしまうかもしれません。実際、水虫になると足が臭くなりやすいからです。しかし、水虫ではなくても足は臭くなります。
でも、世間ではそんなことは知らない人の多く、足が臭いと「あの人、水虫だよ。」と指を指されるかもしれません。
足の臭いは、かなりのレベルで自分でも分かります。足が蒸れるとぷ~んと臭ってくるので分かります。もちろん、1~2メートル以内の至近距離に近づくと誰でも「うっ!臭い!?となります。
しかし、仕事中であれば、靴下を履き替えることも難しく、お互いに不快な思いをしないといけなくなるのではないでしょうか。
これから、足が臭くなる梅雨の季節。そのようなことにならないように、今回の記事では、「足が臭い」原因と治す方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。
足が臭くなる原因
足が臭いと水虫が疑われることが多いのですが、じつは、水虫でなくても足は臭くなります。というのは、足は高温多湿の環境になりやすく雑菌が繁殖するからです。
足からは、一日にコップ1杯の水分が汗として出るといわれています。足の汗は脇汗などのようにタンパク質が出るのとは違い、99%が水分。ですから、足の汗は臭くないのです。
それなのに、どうして臭くなるのでしょうか?
足から出た汗は、靴下や靴に浸み込み温度も高くなります。元々、足や靴下・靴の中には雑菌がありますが、むれて高温多湿になると活発に繁殖します。そして、ニオイも発生するのです。
水虫になるとより臭くなる
足が高温多湿になると、水虫も繁殖しやすくなります。もし、床を裸足で歩いた時に水虫が付いている角質を踏んでしまい、洗わずに足に着いたままにしていると、蒸れた足の場合には、感染しやすくなります。
足が水虫になると、角質化するだけではなく指の間がじゅくじゅくと膿を出すことも。化膿することで、水虫菌だけではなく色んな雑菌も増えます。そして、蒸れた靴下や靴にも繁殖することに。
靴下を洗っても臭いがするのは
たとえ靴下を洗濯しても、菌が減るかもしれませんが、足が蒸れるとすぐに菌が増殖するため、足も靴下も臭くなります。
靴の場合には洗うことができないため、毎日、同じ靴を履いていると、毎日足が臭いことにも。
足の臭いを予防するには
- 汗をかいたら靴下は履き替える。
- 洗濯していても靴下をかいでニオイがしたら捨てる。
- 靴下は、5本指靴下が足が蒸れにくい。
- 靴の中には、インソール(中敷き)を入れる。インソールは毎日変える。
- 帰宅したら、靴には消臭剤を振るのを忘れない。
- 毎日、同じ靴を履かないようにする。通勤靴は3足準備して、毎日履き替えるようにすれば、乾燥させることができます。
- 水虫を治療することも大切。
- 帰宅したらすぐに足を洗う。清潔が鍵です。
- 自宅では、できるだけ裸足で過ごす。
頑固な足くさには、こんな方法もあります
- 重層水に15分足をつける。
足をきれいに洗った後、洗面器にお湯をはり、小さじ1杯の重層を入れて混ぜる。洗面器に15分ほど足をつけたままにする。その後、きれいに洗う。 - 木酢液に30分ほど足を浸す
要らなくなった靴下に木酢液を浸す。その靴下を履きビニル袋をかぶせ30分ほど待つ。古くなった角質が剥がれるので、きれいに洗い流す。
これらの方法は、消臭効果があるといわれていますが、肌が敏感な人の場合には、炎症を起こすこともあります。はじめて使う場合には、薄めて小範囲で試すなど充分ご注意ください。
いい香りのスプレーは逆効果
臭くなった靴に香水を振ると、悪臭をマスキングできると考えるかもしれませんが、ニオイが混じりよけいに臭くなります。
また、足を乾かすために、ベビーパウダーをつけるのは乾燥のためには良いのかもしれませんが、ベビーパウダーの匂いが混じるために、この場合もよけいに臭くなります。
足が臭い時には、香料は逆効果だと思っておくことが大事です。
中高年はストレス世代→急性胃腸炎
中高年に多いストレス性胃腸炎の対策
突然ですが、2015年12月からストレスチェックが義務になるということはご存じでしょうか?
中年から壮年期にかけては、身体的にも老化が進みます。それだけでもストレスなのに、職場では責任ある立場になり上司(または経営者)と部下にはさまれ、孤立してしまうことも。
そして、家に返ると妻(または夫)や子供とのコミュニケーションが取れずにいらいらすることも。
そのような状況から逃避するように、男性はアルコール依存症になったり、女性の場合は過食症になることも。喫煙が増えるのもストレスが多いからかもしれません。
こんな生活が続いたある日、いきなり胃腸がきりきりと痛むことがあります。これが、ストレス性の胃腸炎。
今回の記事では、ストレス性の胃腸炎についてお伝えしますので、今後の対策にお役立ちくだされば幸いです。
感染性胃腸炎
ノロウィルスによる食中毒や風邪の菌に感染することで、下痢や嘔吐することがあります。これは、その時は熱が出たりと大変なのですが、感染菌をやっつけ体力が回復すると嘘のように治ります。
ストレス性胃腸炎
先ほどのようにウィルスに感染していなくても、急に下痢や嘔吐をすることがあります。この場合の多くがストレスが影響しているといわれます。
強いストレスがかかると自律神経に影響を与え、胃腸が過剰に反応し胃酸を多量に分泌します。その結果、胃壁を荒します。普段は多少の暴飲暴食をしても問題ないのですが、胃壁が荒れていると急激に胃炎が起きます。
また、ストレスは免疫も低下させます。そのために、胃腸に入ってきた菌をやっつけることができず悪玉菌が増え、腸炎を起こすことに。
感染性胃腸炎の場合は、感染菌をやっつければ解決したのですが、ストレス性胃腸炎の場合には、ストレスをなくさない限り、根本的に解決することは出来ないのです。
だから、厄介なのです。
胃腸を健康にするためには
- 温かいお湯を沢山飲んで、身体に溜まった老廃物を出すと良いです。デトックスをすることで胃腸を強くします。
- 食事のときには、良く噛むことが大事です。食物が細かく砕けるだけではなく唾液も混じり消化を助けます。
- 腹筋運動によってお腹周りの筋肉を鍛えると、胃腸が元気になります。
- 適度な運動は胃腸を強くします。運動によって身体の血流が良くなると胃腸も活発になります。
- 胃腸に良いという食品を多く摂るようにします。胃腸に良い食材には、にら、山芋、白菜、ヨーグルト、マーマレード、ほうれん草、麦飯などがあります。
- ストレスをためないことが、最も大事なことです。好きな趣味や運動などでストレスを発散することも必要です。そして、考え方を変え、くよくよしないようにしたり、前向きに毎日を送ることも大切です。
ストレス性の胃腸炎は、薬を飲んでも治りません。大事なことは、「胃腸が痛い。」と悩むことではなく、「ストレス」を無くす努力をすること。
また、ストレスの原因を外向けている限り、それを解決することは困難です。自分以外の人や事柄を変えることは、不可能に近いものです。
ですから、ストレスを無くす(軽減する)には、考え方を変え、ストレスの対象に対する意味づけを変える必要があるかもしれません。
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若者と中年の境目って、どこにあると思いますか?
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若者の体臭と中年の体臭の違い
人も動物である限り、体臭があって当然です。マウスの実験では、メスのマウスは自分と違うにおいのオスに惹かれるそうです。これは、本能的に近親種との交配をさけるためだそうです。
だから、女の子が年頃になると、自分に近いにおいの父親に対して、「臭い!」と避けるようになるのかも。娘が父親を避ける行為は、加齢臭だからではなくて、体臭が似ているからだそうですので、ご安心ください。
しかし、中年になると、若い頃のような体臭ではなく、多かれ少なかれ誰もが不快な加齢臭を発するように。
若い頃は、汗をかいても「汗臭い」だけでした。でも、中年になってからの加齢臭は、汗臭さとは違う「古臭い」においです。だから、「ポマード臭」とか、「古本臭」とか、「ローソク臭」、そして、「オヤジ臭」と呼ばれるのでしょうね。
加齢臭はこうして作られる
加齢臭の元になるのが、「ノネナール」という臭い物質です。「ノネナール」は加齢とともに増える傾向にあります。
これは、皮膚にある皮脂腺の中の脂肪酸である「9ーヘキサデセン酸」が増えるからで、過酸化脂質と反応して分解させることでノネナール(加齢臭)ができます。
ちょっと難しくなりましたが、簡単にいうと中年になると脂肪分がたまりやすくなります。中年太りになると、もっと脂肪がたまります。それが元となり加齢臭が作られるというわけです。
生活習慣を改善することが大切
加齢臭の出る人の生活は偏っています。食事一つをとってみても、肉中心で野菜を食べないとか、すべての物にマヨネーズをかけて食べたり、揚げ物が大好きな油の多い食生活です。
そして、ストレスがたまるために、毎晩、お酒を飲む。仕事中もすぐに煙草を吸い。公私ともに多忙で睡眠不足で疲れています。そのため、運動する元気もなく、たまの休みもお家の中でゴロゴロ。たまに外出といえば、近所でパチンコでストレス発散?
これら全てが、加齢臭を引き起こす生活習慣なのです。加齢臭をなくすためには、これらの生活習慣を改善する必要があります。
食事で改善するには
加齢臭は身体が老化することから発生します。ですから、食事で身体を若返らすことが大事。
そのために良いと言われているのは、ビタミンCやビタミンEです。これらのビタミンが多く含まれている野菜や果物をたくさん食べるように心掛けてください。
その他、緑茶(カテキン)や大豆(イソフラボン)には、抗酸化物質が含まれているので、老化して壊れた細胞を修復するともいわれています。普段の生活で緑茶を多く飲み、豆腐や納豆などをたくさん食べるようにすると良いかもしれませんね。
加齢臭で悩む前に、現状の生活習慣を変えることが大事なのでは?
今回の記事では、加齢臭についてでしたが、中年になると同じように口臭も発する人が多くなります。口臭も加齢が原因と勘違いする人がおられますが、直接的な原因ではなく、老化したことで唾液が少なくなったとかいう理由から口臭が出るようになるようです。
また、中年で多いのは舌が白くなること。舌に苔ができると口臭の原因にもなるので、舌苔が出来ないようにすることも大事なことです。
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下記のWEBページを参考にさせていただきました。